3dビューのプロパティシェルフ(Nキーを押すと右にでてくるやつ)の中身を操作するのがちょっと面倒なのでメモ。
画面は残念ながらBlender2.79なのだけど、まあ2.8も特に変わってないと思いたい。
結構変わってましたorz
2.8系用の説明はこっち。
以下は2.7系の説明。
例えばシェーディングのMatcapにチェックを入れたいとして、カーソルを変更したいところにもっていくか操作したとき情報で表示されるコマンドを使えば出来ると思ったら出来ないの。
これについて。
まず表示されているウィンドウの中から3dビューを探す。
それにはbpy.context.screen.areasのtypeがVIEW_3Dになってるのを探す。
コンソールに以下を入力してみるとbpy.context.screen.areas[4]に3dビューの情報があるみたいだ。
########################
>> bpy.context.screen.areas[0].type
'INFO'
>>> bpy.context.screen.areas[1].type
'PROPERTIES'
>>> bpy.context.screen.areas[2].type
'CONSOLE'
>>> bpy.context.screen.areas[3].type
'OUTLINER'
>>> bpy.context.screen.areas[4].type
'VIEW_3D'
>>> bpy.context.screen.areas[5].type
'TEXT_EDITOR'
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で、最初にうまくいかなかったbpy.context.space_data.use_matcap = Trueをちょっと変えて
>>> bpy.context.screen.areas[4].spaces[0].use_matcap = True
とするとMatcapにチェックがつく
その他、トランスフォームの方向を変えたい場合はこんな感じになる。
>>> bpy.context.screen.areas[4].spaces[0].transform_orientation = 'GLOBAL'
(GLOBALのところをNORMALとかLOCALに変える)
実際のスクリプト
v3d = [x for x in bpy.context.screen.areas if x.type == 'VIEW_3D']
v3d[0].spaces[0].use_matcap = True
3dビューを複数出してる場合はv3d[1]とか[2]とか変更したいビューを自分で指定する事。